ボランティア
Volunteerボランティアの状況

当園では、団体・個人のボランティアを積極的に受け入れ、ご協力いただいています。
現在、特に募集をしている分野は、裁縫、理美容、木の剪定です。
上記以外にも造園、建築・木工・大工仕事、内装(網戸の交換など)といった専門分野の技術をお持ちの方、「何かお手伝いしたいが自分にできることはあるか」など、少しでも興味のある方はぜひともご連絡ください。
どんなボランティアがお願いできるか、一緒に考えさせていただきます。担当職員より、詳細をご説明差し上げます。
また、当園ではボランティアからキャリアを始め、就職して現在も働いている職員がいます。
児童養護施設の仕事に少しでも興味がある方も、お気軽にご連絡ください。
ご寄付について

現在、さまざまな個人・団体の方々から御寄付・御寄贈をいただいています。いただいた御寄付については、子どもたちの生活向上や自立の支援(就職、進学の準備費)等に充てています。皆さまの温かいご支援にあらためて心より厚く御礼申し上げます。
寄付をお考えの方は、電話・メール等でお問い合わせください。
なお、まことに勝手ながら、寄付の内容によってはご遠慮申し上げる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 当園への寄付金には税額控除が適用されます
寄付金を支出したとき(国税庁ホームページ)
また、社会へ巣立つ卒園生への経済援助を目的とした、
“あずさ基金” への御寄付も募っております。
(あずさ基金への御寄付には所得控除が適用されません)
あずさ基金
あずさ基金についてのご説明
この基金は、社会へ巣立つ児童及び社会生活を営む卒園生の経済的支援を目的としています。
平成24年、国際ソロプチミスト松本の皆さまの賛同を得て、共に立ち上げました。
当園では、令和5年度は12名の高校生が在園しており、そのうち数名は進学を希望しています。しかし、これから巣立っていく子どもたちを取り巻く環境は、決して易しいものではありません。
特に金銭面では、退所する中の約8割の児童に1人暮らしに必要な住居費、食費や水光熱費などの日々の生活費、大型家電や日用品などの購入費用が必要になります。加えて、大学等への進学をする児童は入学金や学費など、就職する児童は勤務地、勤務条件によっては運転免許の取得費、通勤するための自動車購入費、自動車保険等の維持費など、総額で100万円以上の大きな支出となります。
こうした費用については、児童養護施設の子どもたちの場合、子ども自身でコツコツとアルバイトして貯めた費用のほか、国からの支度金で用意をしますが、必要額をそろえることはとても厳しいのが現状です。
また、就職している卒園生の中には、小さな経済的つまづきから生活の立て直しが難しく困窮してしまう児童もいます。
これらのことから、基金運営の基本方針として以下の事業を行っています。
■ 大学等へ進学する者への支援金の給付
■ 就労し生活を営む者への支援金の貸与
この基金も、巣立った卒園生の背中をほんのわずか後押しする程度の細やかな支援しかできません。それでもす、少しでも元気を出して前に進んでくれることを期待して、基金の運営をしています。
あずさ基金の趣旨に賛同し、ご協力をいただける方は電話・メールなどでご連絡ください。
※この基金への寄付行為は、減税の対象にはなりません。