施設概要

Facility Overview

ごあいさつ

松本児童園は全国的にも珍しい松本市民生・児童委員協議会が主体となって設立した社会福祉法人松本市児童養護協会が経営をしております。当園は児童福祉法に基づき様々な事情により家庭で生活のできない子ども達が入所しております

子ども達の権利を擁護し、園内をグループホーム化し居室も個室として、自立へ向けての支援をしております、2021年には地域小規模児童養護施設「ぽぷらの木」を開設いたしました。地域の中での生活が卒園後の自立生活に向けてより良い支援となる事と思っております。

高校卒業後、進学、就職する子どもへの奨学金の給付・就職者への一時的貸与金として皆様からの寄付金を基金に「あずさ基金」を設けて自立支援の一助にしております。

施設が開園して以来900余名の子ども達が巣立っていきました。この間数多くの人々からの温かいご支援をいただきこの施設が続いてまいりました。ご支援には心より感謝申し上げます。今後も子ども達の権利を擁護し、自立を支援し職員一同援助者としての自覚を持ち子ども達が安心して社会へ出て行けるよう努めて参ります。益々のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

理事長 草深 邦子

児童入所状況

松本児童園入所児童の状況(学校別)
令和7年3月1日現在

幼児小学生中学生高校生等その他
2443013
1838020
312711033

松本児童園のあらまし

松本児童園は、児童福祉法に基づいて、 様々な事情により家庭で生活することが できない、概ね2歳から18歳までの子ども が入所して、安らぎのある環境の中で、そ の権利を擁護し、自立を支援する施設です。園 は、松本市民生委員・児童委員協議会 が設置主体となって設立した社会福祉法人 松本市児童養護協会が経営しています。
1950年6 月1日開設以来、数多くの人々か らの温かいご支援に支えられて、これまで900余名の子 どもが巣立ってい きました。 今は入所する子どものほかに、一時的に家庭 での養育に不都 合を来した子どもの預かりも行っています。

沿革

1950年5月経営主体として中信養護協会設立
1950年6月松本市高宮に養護施設松本児童園設置認可
1959年3月松本市民生委員・児童委員協議会を母体とする
松本市児童養護協会が松本児 童園の経営を継承
1960年9月松本市児童養護施設協議会を設立
1963年3月現在地(松本市島内)に移転
1983年12月園舎全面改築
2005年3月最初の小規模グループケアホーム開設
2010年3月拡張及び大規模修繕工事
2017年4月小規模グループケアホーム②開設
2019年1月小規模グループケアホーム③開設
2021年4月地域小規模グループケアホーム「ぽぷらの木」開設
2021年12月一時預かり所開設

地域小規模児童養護施設
ぽぷらの木

子どもたちが「ぽぷらの木」のように 、
まつすぐすくすくと育っていけるように、
安心と自信を持てるような家を目指します。

名前の由来
松本児童園が1963年(昭和38年)島内に移転してきたときに敷地に大きなポプラがあり(道路拡幅に より/伐採)、そのことから園にはポプラを冠した事柄 があり、子どもからの発案で決めました。

合言葉
「いつでも どこでも だれにでも
ふぁいん ふぁいん ふぁいん」

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